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丸古一
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2008年09月30日

中山国土交通省辞任

就任から僅か5日の辞任劇は戦後2番目の早さだそうで。

戦後2番目の早さでも、遅さでも、9月29日放送のニュース23で、膳場貴子氏のインタビューに返答していた中山前国土交通省が、辞任を発言を自民党内ではどう受け止められているのか、という質問に、「いずれは、誰かが言わなきゃならない」という認識である与党内の見解を述べると共に、自身もそういう自覚であると受け止められるような発言をしていたことは、党内の「本音」が窺え、これは、他ちゃんねるのTV番組では放送・・・取材されていない部分で、自民党内の「空気」が垣間見えた気がして、個人的にはスクープの映像に受け止められた。

教育レベルの低下が与党内では、日教組の責任であるという統一の認識であることが明かになったのは、事実。中山議員の日教組発言は、これくらいにして、撤回、謝罪した「単一民族」「ごね得」。ここでは、「単一民族」をメモしたい。


「単一民族」っていう言葉は、個人の認識に近い、と思う。

日曜日の宴席で、ロシアのウラジオストークで、日本海を臨みながら、ロシア人に「この先に、何があると思う?」と問えば、「この向こうにアメリカがある」と返答したそうで、大半の日本人は「いやいや、日本があるじゃないですか!?」と語気を強めるだろう、という話になった。

近畿地方に住む人間が太平洋を臨んで上る朝日を見つめた際、「この向こうに何がある?」と聞かれたとき、大半の人は、アメリカ、と答えると思う。しかし、その間には、八丈島もあるし、ハワイもある。

それが民族に置き換えると、「単一民族」という発言に繋がるんだろう。

ところが、「民族」の定義がどういうものかが、重要。
一応、ヤフー辞書では、
【言語・人種・文化・歴史的運命を共有し、同族意識によって結ばれた人々の集団。「騎馬―」「少数―」】
とあった。

すると、「単一民族」という言葉は、アイヌ民族の言語、人種、文化、歴史的運命を排除したものなのか。
仮に、国(政府)が、運命共同体的な認識であるならば、戦中と変わっていない証拠になりうるのでは?

「国家」というものは、大変難しいものと再認識させられるが、「道州制」を促進させている国が、発言するべき言葉ではないことは、明確。

また藩が置かれた江戸時代。歴史・文化が各地で醸成されていった事実もあり、「単一民族」という言葉ほど、日本に、不釣合いな言葉はないなぁ、と感じたことをメモしておこう。


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